12月9日(天暦10月26日)礼拝テーマと内容


12月9日(天暦10月26日)礼拝テーマと内容

基元節勝利のための連合礼拝
(韓国全国の教会・日本全国の教会へインターネット中継)

天暦10月26日(陽暦12月9日)の礼拝は、基元節勝利のための連合礼拝が天正宮をメイン会場に開かれ、韓国全国の教会と教会員、および日本全国の教会と教会員へインターネット経由で中継されました。

礼拝の説教は、イム・ムサン教区長が行いました。以下はその要旨。

使徒行伝1章2節~8節にあるように、イエス様が復活後に語られた「エルサレムから離れないで、かねてわたしから聞いていた父の約束を待っているがよい」「聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となるであろう」と言うごとく、私たちも、地の果てまで真の父母様の承認となっていこう。
イエス様は人類の救い主としてイスラエルの民の中に送られ、祭司長や律法学者を相手にして語るみ言には権威があった。しかし、迫害が始まり、十字架の苦難を受け、人類の救いのために復活される。弟子たちは集まって何をしたかというと、涙で慟哭し、悔い改めた。そして、やがてユダヤとサマリヤの全土、そして地の果てまでみ言が広がっていった。
そして真のお父様である文先生の生涯路程。八段階の蕩減復帰路程をすべて勝利され、完成・完結・完了の宣言をされて、聖和されて行かれた。
文先生聖和後の秋夕節で敬礼されるお母様お父様と一体となられたお母様、天暦8月15日(陽9月30日)の秋夕での礼拝では、二世教育のために力を注ぐこと、真の愛の台風の目となれば、若い人々が群れになって集まってくることを強調され、またお母様は原殿の前で40日追慕の礼拝を終えられたとき、本然の忠孝の道を求めなさいと言われた。
ローマ人への手紙7章22節~25節にあるように、パウロが「わたしは、なんというみじめな人間なのだろう。誰が、この死の体から、わたしを救ってくれるだろうか」と告白しているように、私たちを救ってくださった、救われたことを改めて感じるみ言。
マタイ福音書17章20節には、「からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって『ここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。このように、あなたがたにできない事は、何もないであろう」とある。からし種に例えられるのは、とても小さくても不変の信仰のこと。唯一、不変の信仰を告白していこう。
清平と朝焼けの空文先生は清平を愛し、聖地として整備してくださった。かつて90名の青年がいっしょに清平湖のほとりで山に登ったとき、文先生は天上王臨宮殿がここに建つと言われ、やがてその通りになった。このように文先生ご夫妻が誰であるかを証しするものがここ清平である。
お父様は、五大洋六大州の各地に歩んで行かれなかったところはない。五大洋の主人になられた。麗水(ヨス)も海洋特区になり博覧会が開かれ、大きく変わった。万が一、私たちが文先生ご夫妻を証しせずにいたならば、火のようにことが起こるであろう。
さらに、三番目の聖霊運動の結実は、二世圏を通じて現れてくることだろう。
今回、お母様が提案されて、天宙平和士官学校を新たに作ったこと。統一家の祝福家庭は集まってこなければならない。また士官候補生を考えて送る運動となっていく。
道をさまよう二世たちが多い現状。真のお母様の関心も二世教育に向かう。お母様は、聖霊運動を教会の中で起こしていくためには、愛のある暖かい教会、原理講義の耐えない教会、若者が集まる教会にしていこうと強調されている。

説教後、韓国の教会で取り組まれている伝道活動のようすを伝える映像が流れ、新しく教会に来た人たちの感想や喜びの声とともに、伝道活動に苦労している信徒たちの姿が伝えられました。

続いて、真のお母様が登壇、改めて「私たちに中断はありません。前進あるのみです。全身全霊、勝利者になることを祈願します」と述べ、「死生決断、全力投球は今このときだけ」と強調されました。

お母様をお迎えした後、韓国全国の教会・日本全国の教会へインターネット中継される特徴を生かし、各地の教会から合唱や歌などをささげる“インターネット中継の和同会(交流会)”が行われました。和同会(交流会)では、順番に韓国全羅道の光州 (クァンジュ)教区、鮮文大学、天福宮の本部特別チーム、日本の新宿教会がリレー中継され、合唱や歌が披露されました。

その後、文先生ご夫妻の補佐官を務めるチョン・ウォンジュ訓読士が、文先生が大好きだった千年岩歌を熱唱、最後にお母様が会場の信徒のコールを受けて「オンマヤ、ヌナヤ」と「サランヘ」を歌いました。そして最後に、メイン会場と、韓国と日本の全教会が中継を介して、最後に全員で手をつなぎ、統一の歌を歌いました。

父の国である韓国と、母の国である日本の教会信徒が一体となり、心温まる交流がインターネット中継を介して行われたひとときでした。

「基元節勝利のための連合礼拝」を開催 2012.12.11(本部教会公式サイト)
「基元節勝利のための連合礼拝」(日本語通訳付き)の全編映像 2012.12.14(ヨーロッパ事務局によりvimeoにアップ)


千年岩

(日本語訳)
東の地平線にあけぼのがさしたら 渡り鳥のように去って行こう
この世のどこか 心を休めれる所を探して
生とは何だろう 生きるとは何だろう
しようもない欲心を持って 生きないといけないのか

西の山を越えて日が暮れたら 閉じよう翼を
私が息をして 私が生きている所 喜びで明かそう
生とは何だろう 生きるとは何だろう
しようもない欲心を持って 生きないといけないのか

今は何も慕わないようにしよう 考えないようにしよう
歳月が来て行く道端に立って、千年岩になろう
千年岩になろう 千年岩になろう

 

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