教会長あいさつ


調布家庭教会 金琮培教会長

みなさんこんにちは。世界平和統一家庭連合・調布家庭教会教会長に2022年3月から就任した金琮培(キムジャンベ)です。

家庭にまつわる記念日として、日本では毎年5月に母の日、6月に父の日があるという形ですが、韓国においては父母の日の形を取っています。

ところで神の救いの摂理は、理想家庭を探し復帰することでした。
聖書の中でもそれは、天地創造から始まり、アダムの創造、そしてイスラエルの始祖アブラハムが登場します。
天地創造に見られる宇宙の創成と地球の創造の長い歴史は、聖書の中では6日間に象徴されています。人類の誕生は諸説ありますが、約数万年前と言われています。
また聖書、特に旧約聖書には、イスラエル=ユダヤ民族の歴史の内容が書かれています。その歴史の中で、イスラエルの始祖であるアブラハムは今から4000年前に登場する人物です。そのアブラハム後孫がイスラエル=ユダヤ民族です。
アブラハムの家庭はその後、イサク・ヤコブと世代が続きます。ヤコブは妻ラケルとともに7年間の僕の生活を耐え抜きました。

神様の真の愛を紹介するところが家庭連合の目的です。一人の人間の心と体が一つになり、男女が一緒になって理想的な夫婦となり、人類一家族世界の実現を目指します。

人類始祖の堕落によって、サタンである偽りの父母の系譜を人類は受けていると考えます。そのような中、救い主として来られるのがメシヤであり、救い主は真の父母として来られると私たちはとらえています。

今の若者ですが、一人の方が気楽でよいという人が多いと聞きます。そのような社会的風潮もあって、結婚しない独身者の割合がどんどん増えて、35歳以上の独身者が三分の一以上占める統計もあります。

神様は陽性と陰性の両属性をもっていると統一原理は教えています。神様は天の父母なのです。それと同じように人間も一人の男性と一人の女性が夫婦でいるべきです。天と地、宇宙のちょうど半分、すべての愛の一点で結ぶのが夫婦の愛と考えます。

家を建てるとき必ず基礎を築きます。そして柱も重要です。私たちは、個人の人生や家庭において基礎や柱に該当するような大事なことに取り組みます。
神様のみ言を中心として、本然の家庭の姿をもう一度皆さんと考えてまいりましょう。

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