2013年6月16日(日)第9回ファミリーフェスティバルが開催 [Photo]


2013年6月16日(日)、APTF調布府中支部主催による第9回ファミリーフェスティバルが調布市文化会館たづくり開かれ、内外から多数が参加しました。
第一部では、青年の合唱団 West Youth Couir(ウエスト・ユース・クワイア)による清らかな合唱で始まり、APTF調布の活動紹介ビデオが上映された後、世界平和宗教連合会長・前田外治氏による講話『家庭再建による世界平和への道』が行われました。(講話の内容は下記を参照)講話の後、市会議員の方々もかけつけ、フェスティバル開催をともに祝いました。
第二部のエンターテイメントでは、日頃からよく歌い、練習を重ねている小学生の合唱があり、そのかわいい姿に会場の雰囲気がなごみました。続いて、中高生の『ソーラン節』の踊りと元気のよい歌が披露され、若者たちのはつらつとした姿に会場全体が手拍子で答えました。
続いて、グループAVANTI(アバンティ)によるフルート、バイオリン、ピアノの名曲演奏がされました。曲はオペラ「ジャンニ・スッキニ」より『私のお父様』、連続ドラマテレビ小説「あすか」の主題歌、『赤とんぼ』『ふるさと』などの日本の名曲メドレーが奏でられました。
最後に、青年の合唱団 West Youth Couir(ウエスト・ユース・クワイア)によって、『朝の日差しが』『絆(きずな)』などの名曲が歌われ、清らかなハーモニーが会場に響きました。
この日、ファミリーフェスティバルの名前にふさわしい、各世代からの出し物によるすばらしい一日となりました。


(以下は前田外治氏の講演要旨)
・ある平和大使になってくれた住職の話。いきなりアフリカに行き宗教会議に参加してくれたこと。
・震災が起き、福島第一原発の問題が起きたときに、我々にできることは「祈り」しかないと提案してくれた住職の方。その方は東海村で原子力関係の技術者でもあった。
・矛盾に満ちている世界。たとえ、核兵器をなくし、さらに武器を取り上げてなくしたとしても、人間どうし、国どうしの憎しみは消えない。
・世界の宗教の目的は、いずれも人間が内面にもつ自己中心性との闘いをすること。
・文鮮明先生の偉大な平和メッセージ。人間には罪悪の根本、罪の根が支配していることを説いた。
・大自然はすべてが見事に共生・共栄しており、循環サイクルをみても、より大きな他者のために生きている。
・しかし人間世界は悪に満ちているが、その解決のためには、人間堕落の起源を追求することが必要であり、人類が真の父母を待ち受け入れることが必要である。
・神は内的父母であり、地上に現れた真の父母が必要である。
・人生の3段階とは、胎中、地上での生活、霊界での生活のこと。生きているときにいかに愛を身につけ、体験していくかが必要である。
・2001年国連本会議場で行われた宗教者の祝福式に参加した方のこんな感想があった。これまで祝福結婚に対する世間の評判がいかにでたらめであったかがよくわかった。

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