(感想手記)第12回 全国中高生合唱コンクール全国大会に出場して [Photo]

(感想手記)第12回 全国中高生合唱コンクール全国大会に出場して

今回、私は合唱コンクールへの取り組みを通して、本当にたくさんのことを学びました。

受験生を除いた西東京の中高生メンバーが合唱練習に取り組み始めた頃、しばらくして私もチームに加わりました。受験生であった自分自身の進学めどが、たったばかりでしたので、せいぜいみんなの合唱の手伝いができたらいい程度にしか考えていませんでした。ところがいざ参加すると、合唱指導の須永先生から指揮者をやるよう指示され、深く合唱にかかわることになりました。今まで経験してきた歌う側の練習とは異なり、指揮についてずいぶん戸惑うことが多かったのですが、周りの方にずいぶん助けてもらいました。

西東京教区合唱団を率いる中心メンバーは、基本的に高校2年生が務めますが、初めての経験と責任の重さからずいぶん葛藤があったようです。合唱団の人数が多く、高校2年生も多いため、練習に取り組み始める段階になっても、中心となるメンバーが決まっていなかったり、方向性が十分に定まっていなかったりなど、今まで経験したことのない問題を抱えていました。

私を含めて、高校3年のメンバーも何人か加わったため、やりにくい点もあったのかもしれません。メンバー間で何度も何度も話し合い、祈り、そして練習をしていく中で、お互いに相手を思いやり、信頼しあえる関係を築いていくことができたと思います。

合唱指導の先生たちに指導を受けながら、“自分たちの合唱”をするために、“曲を愛する”ことを大切にして、歩みました。その結果が、西東京教区合唱団は、地区大会で金賞を受賞し、進出した全国大会で最優秀賞を受賞することができました。私たちの合唱は、地区大会で勝ち進んで以降、メッセージ性の強い、聴く人に感動を与えるようなコーラスを作り上げることができたのではないかといます。

今回の合唱への取り組みでは、私たちの両親はもちろんのこと、神様やご父母様のありがたさを実感しました。悩んだときは、母に話を聞いてもらい、さらに祈って、み言を訓読していきました。若さゆえに足らない面も多かったと思いますが、少しずつ前に進めているという確信はありました。

本番当日、直前になって急に不安でしかたがなくなり、泣いてしまいました。思い出してみても、なぜあんなに不安になったのか、思わず涙が出たのか、自分でもよくわかりません。

部活動でステージに上がる機会は多いはずなのに、実は極度のあがり症です。しかしいざステージに上がると、不思議とまったく緊張しませんでした。終わった後も涙は出ませんでした。楽しくて、楽しくてしかたがなかったのです。
後になって、全国大会を撮影していた映像を見たときも、自分の姿は地区大会のときより堂々としていて、はっきりと指揮をしているようすに見えました。練習のときより、別人のような自信にあふれた指揮だったと思います。

私は、新年度から進学しますが、共に歩んだ兄弟姉妹が、来年もよりすばらしい歌声の合唱に磨き上げ、さらに多くの兄弟姉妹と共有していってくれることを心から願います。

(高校3年 S.U.)

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