「真の万物の日」作文コンクールで調布・成真教会学校から5名が入選、小学2年1名が入賞


ムーンワールド2014年8月号調布・成真教会学校(成和子女部)では、今年6月に小学生全員で第52回「真の万物の日」作文コンクールにチャレンジ、応募していましたが、このほど入選および入賞作品が発表されました。

調布・成真教会学校から応募した作品では、5名の作文が入選を果たし、うち小学2年1名の作文がみごと「優秀賞」として入賞を受けました。
この入賞作品は、『ムーンワールド』2014年8月号に掲載されています。同誌に掲載された入賞作品を紹介します。


やさしい気もち

 一年生のおわりに、下つまさんと中山さんが、とおくの小学校へてん校してしまいました。ようちえんのときからいっしょにあそんでいた、大すきでなかよしのともだちです。クラスのおわかれかいで、一人ひと言では、なみだがポロポロ出てきて、きちんとはなせませんでした。わかれはさびしいです。
 でも、四月から、てん入生が二人ふえました。やさしそうな女の子で「いっしょにあそうぼう」ってさそいました。
 まことちゃんが、入ってきてわたしに、「いっしょにあそんじゃダメ」って言いました。いつも、ダメって言われます。わる口を言ったり、たたいたり、けったり、ともだちをとったり、いじわるな子です。とてもいやな気もちになります。
 いっしょにあそんでくれたり、けがをしたときに、「ねぇ、大じょうぶ」って言ってくれる人が大すきです。いじわるがなくなって、たくさんの人とたのしくあそべたらいいとおもいます。
 わたしは、いつもニコニコして、やさしい気もちでいたいです。みんなから、ありがとうや、大すきって言われたらうれしいからです。まことちゃんともなかよくあそびたいです。

( H.A 小学2年)

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