12月24日、統一教会西東京教区の青年で構成されるクワイアである「ウエスト・ユース・クワイア」のクリスマスコンサートが、杉並公会堂にて、1190名の会場を満員にして開催されました。コンサートには、調布教会からも聴衆として、教会員やその家族、友人知人が参加しました。一般参加者も多く集まったコンサートでは、聴衆がその清らかで若くて伸びのある歌声にしばし魅了されていました。
ウエスト・ユース・クワイアは、今年で結成5周年を迎え、同コンサートは今年で3回目となります。合唱する曲は、讃美歌、古典宗教曲、ゴスペル、クラシック、日本唱歌、世界の名歌、オリジナル曲など、レパートリーも幅広く、いずれも本格的に取り組んできたものばかりです。杉並教会・武蔵野教会の青年を中心とするクワイアは、毎週日曜日の礼拝讃美を主軸に、年3回の伝道コンサートや合唱連盟主催の「東京合唱祭」への出場など幅広く参加、過去4回の教会本部主催の聖歌隊コンクールでは連続優勝した実力を誇ります。
そんな中、今年のコンサートの大きな特徴は、同じ西東京教区の小学生「誠愛鮮鶴(ソンハク)合唱団」、中高生「西東京鮮鶴合唱団」も友情出演したことです。調布・成真教会学校(成和子女部)の小学生、調布・成真成和学生の中学生と高校生も、それぞれの合唱団のメンバーの一員として練習を続けており、今回のコンサートに出演しました。
ちなみに、小学生の合唱団は毎年の全国合唱コンクールで金賞を連続受賞しているほか、中高生の合唱団も、2011年第12回の全国合唱コンクールで最優秀賞を受賞、2012年3月の韓鶴子夫人ご来日時には合唱を披露するほどの実力を持ち合わせています。9月の文鮮明先生聖和式には、韓日合同合唱団の構成メンバーとして加わりました。コンサートの最後は、小・中・高・青年の総勢120名の合同合唱団となり、日本人が大好きな“第九”(ベートーベンの交響曲第九番)の大合唱が行われました。
以下は、コンサートの中で披露された楽曲の一覧です。
・聖なる聖なる ・しずけき祈りの
・神の御子にますイェス ・Ave Maria(アヴェ・マリア)
・KYRIE(キリエ) ・いざ起て戦人よ(男声ア・カペラ)
・朝の日差しが/いつも笑顔で ・成約聖歌メドレー(混声ア・カペラ)
・I’ll never leave you(女声合唱)
・光るこの地(混声ア・カペラ) ・ふるさと
・希望の未来へ(誠愛鮮鶴合唱団)・白い馬(誠愛鮮鶴合唱団)
・歓喜の光(西東京鮮鶴合唱団) ・明日に渡れ(西東京鮮鶴合唱団)
・Jupiter~純潔~(West Youth Coir)
・孝心III(West Youth Coir)
・交響曲第九番(合同合唱)
コンサートを聞き終わった人たちから次のような感想が聞けました。
「“第九”の合唱はボリュームがあって、すばらしかった」
「男性ア・カペラの『いざ起きて戦人よ』は、あの人数で四部構成とはすごい」
「小学生の合唱がびっくりするほどきれい」
「今年で3回目のクリスマスコンサート。去年まで注目度が低かったけど、今年は教区全体で力を入れたので、一躍注目を浴びた。今後は、青年たち若者が担っているクワイアの文化活動が教会活動の宝にきっとなっていくと思う」
「中高生の合唱は、声量もあり、やはり質が高いと思いました」
「Jupiterのオリジナルアレンジ、歌詞がとてもすばらしく合唱も感動的だった」
- 混声合唱で讃美歌「聖なる聖なる」
- 司会のあいさつと楽曲の説明
- 男性ア・カペラ「いざ起て戦人よ」
- 混声ア・カペラ「成約聖歌メドレー」
- 女声合唱「I’ll neve leave you」
- 小学生の「誠愛鮮鶴合唱団」友情出演
- 中高生の「西東京鮮鶴合唱団」友情出演
- ウエスト・ユース・クワイアが歌うJupiter
- 120名の合同合唱団で第九の大合唱
「ウエスト・ユース・クワイア」のこれまでの活動実績については、公式ブログ West Youth Coir をご覧ください。
今回のクリスマスコンサートより前になりますが、2012年11月の原理大復興会で披露された「ウエスト・ユース・クワイア」の歌声をお聞きになるには、原理大復興会の中でウエスト・ユース・クワイアが讃美したすばらしい歌声と朗読をご覧ください。
中高生「西東京鮮鶴合唱団」が2012年3月の韓鶴子夫人ご来日時に合唱を披露したようすは、感想手記:韓鶴子女史をお迎えした訓読会で合唱を披露をご覧ください。
文鮮明先生の聖和式で韓日合同合唱団に参加した中高生の感想手記は、手記:聖和式で歌った韓日合同合唱団に参加した中高生の感想からをご覧ください。